まずは派遣や契約で試してみる

離島での生活に興味を持つ方が一般的に増え、老後は離島で暮らそうと考える方も多くなってきています。医療や介護があまり行き届いていないという問題はあるもののの、自給自足型の生活をしてゆっくりとした時間を過ごすことができる点で人気があるのが離島での生活です。医療や介護の問題があることから看護師は離島で働くという選択肢があり、そのまま老後まで離島で生活しているという方もいます。
興味を持ったときにどのように働くのがいいか悩んだ場合には、まず専門の人材紹介会社の仲介を受けて派遣社員か契約社員として働いてみるのがいい方法です。看護師として離島で働きながら、新たに離島で生活をしてみることで自分に合っているかどうかを判断することができます。時間の流れ方や仕事の内容、生活の水準や生活の中で生じるトラブルなどを一通り経験してみることによって、これからずっと離島で生活していけるかどうかを判断することが可能です。
派遣社員や契約社員として働くと半年から1年の契約が多いため、もし合わなかったという場合にはその時点で辞めることができます。逆にこれから派遣先と同じ離島で仕事をしていこうと決めたら、そのまま就職できるように契約しておくこともできるでしょう。お試し期間として半年から1年は十分なものであり、突然就職してしまうよりも失敗がありません。本土で働くのとは雰囲気がまるで異なるため、一度離島で仕事の経験をしてみてから最終決断をするのが賢明です。